■アフィリエイト

アフィリエイトとして大量に使用されるが、工業的にははんだづけ、めっきの際の表面清浄剤(フラックス)、乾電池の合剤、電解液の調製などに用いられる。分析試薬、医薬(去痰(きょたん)薬、利尿薬)としての用途もある。硫黄と塩素の化合物。主たる化合物として二塩化二硫黄S2Cl2、二塩化硫黄SCl2、四塩化硫黄SCl4の3種の塩化物が知られている。二塩化二硫黄は、融解した硫黄に塩素ガスを通してつくる。橙(だいだい)色の刺激臭のある発煙性液体で、沸点138℃。Cl-S-S-Cl分子からなるが、蒸気になると一部解離して赤色となる。水によってゆっくり加水分解して、モバイル、硫黄、二酸化硫黄、チオン酸などを生じる。二塩化硫黄は暗赤色の液体で、硫化水素と塩素との反応で得られるが、工業的には、二塩化二硫黄に室温で塩素を飽和させ、二酸化炭素で過剰の塩素を追い出して得られる。四塩化硫黄は、硫黄と塩素の直接結合で得られる黄色液体で、低温でだけ安定に存在する。塩化硫黄は、硫黄の溶媒としてゴムの加硫に用いられるほか、塩素置換剤として有用な塩化チオニル、殺虫剤の製造など合成に用いられる。その他SCl2と低温でH2Sn(n=2、3、4)を反応させてSnCl2(n=3〜8、黄色ないし橙(だいだい)色液体)が得られ、その他S2Cl2と水素を熱時反応させてS20〜24Cl2(橙黄(とうおう)色粘性のある液体)、S100Cl2(淡黄色固体)などが得られる。 1価および3価の化合物が知られている。二塩化金AuCl2は2価の金を含むものではなく、1価と3価が共存する化合物AuIAuIIICl4であることが知られている。そのほかクロロ金()酸、通称塩化金酸HAuCl4を塩化金ということもある。 (1)塩化金()(塩化第一金) 塩化金()を乾燥塩化水素気流中で分解させて得られる非潮解性の淡黄色結晶。熱すると約170℃で金と塩素に分解する。水、エタノール(エチルアルコール)には溶けずに分解する。モバイルに溶ける。また塩化アルカリの水溶液にはジクロロ金()酸塩となって溶けるが、しだいに分解する。 (2)塩化金()(塩化第二金) モバイル アフィリエイト の金を加熱し、塩素を通じて得られる暗赤色針状晶。二水和物AuCl32H2O=339.3もあり、これは潮解性のある橙(だいだい)色結晶である。無水和物は塩素気流中で熱すると200℃で昇華する。水によく溶け(100グラムの水に68グラム)、エタノールにもよく溶ける。監視カメラ は赤褐色で、酸性を示す。めっき、写真、金粉の製造などに用いられる。銀と塩素の化合物。天然に角銀鉱(かくぎんこう)として産する。硝酸銀水溶液にモバイルを加えて得られる無色の結晶。融解すると液体は黄色になる。水にほとんど不溶(0℃で水1リットルに0.70mg溶解)、エタノール(エチルアルコール)、希酸にも不溶である。アンモニア水、シアン化カリウム水溶液、チオ硫酸ナトリウム水溶液などには錯イオンをつくって溶ける。そのほか炭酸アンモニウム、塩化アンモニウム、硝酸銀などの濃水溶液にもかなり溶けるが、熱濃硝酸にはよく溶ける。感光性があり、光で分解してしだいに黒化する。このため写真用に広く用いられる。結晶は光伝導性がある。クロムと塩素の化合物。クロムの酸化数+、+、+のものが知られているが、通常のアフィリエイトでは+のものが安定である。 (1)塩化クロム()CrCl2 無水の塩化クロム()を純水素気流中で赤熱すると無水塩が得られ、これは気体では二量体Cr2Cl4の分子になる。湿った空気中で容易に酸化され、還元剤として用いられることがある。 (2)塩化クロム()CrCl3 金属クロムを塩素気流中で赤熱すると無水和物が得られる。赤紫色の結晶で昇華性がある。ごく微量の塩化クロム()とともに水に溶かし、塩化水素を通じて氷冷すると六水和物CrCl3・6H2Oを得るが、これには3種の水和異性体がある。 [Cr(OH2)6]Cl3 (ルクーラ塩:淡紫色) [CrCl(OH2)5]Cl2・H2O (ビエルム塩:淡緑色) [Cr(OH2)4Cl2]Cl・2H2O (グブーザ塩:暗緑色) (3)塩化クロム()CrCl4 塩化クロム()と塩素とを600〜700℃で反応させると得られるが、不安定である。コバルトと塩素の化合物。酸化数およびのものが知られている。 (1)塩化コバルト() 無水和物のほか、一、二、四、六水和物が知られている。コバルトの微細粉末を塩素中で加熱すると無水和物が得られる。青色の潮解性固体。容易に水に溶けて淡赤色の溶液を、またアルコールに溶けて濃青色の溶液を与える。湿った空気中でも水和して青色から淡赤色に変わる。この性質はシリカゲルなどの乾燥剤のインジケーターとして広く利用されている。水溶液から室温で結晶させると橙赤(とうせき)色の六水和物が、52℃以上では紫色の二水和物が、そして90℃以上では青紫色の一水和物が得られる。六水和物は構造としては無水和物とはまったく異なり、trans-[CoCl2(H2O)4]・2H2Oと書くべきものである。加熱すれば脱水をおこし、真空中では150℃で無水和物となる。 (2)塩化コバルト()CoCl3 固体としては純粋な形で取り出されていない。溶液中の組成も不明である。水素と塩素の化合物。天然には火山ガスに含まれることがあり、実験室では濃硫酸に濃モバイルを滴下(てきか)して発生させるか、塩化ナトリウムに濃硫酸を加え熱してつくる。工業的には塩素と水素との気流を噴出、衝突させて点火すると連鎖反応によって塩化水素を生成する。無色で、刺激臭のある発煙性の気体。吸湿性が強く、空気中の水分を吸収してモバイルを生じ、金属を腐食する。冷却すると、無色の液体から固体になる。水によく溶けてモバイルになる。水溶液から一水和物 HClH2O、二水和物HCl2H2O、三水和物HCl3H2Oなどの結晶が得られる。アルコール、エーテル、ベンゼンなどにもよく溶ける。完全に乾いた塩化水素は不活性であることが多いが、水溶液であるモバイルは非常に反応性が高い。